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平成23年1月28日(金)〜29日(土)に山形市で開催された第13回AMSシンポジウム(主催:日本AMS研究協会・山形大学)において、
北海道開拓記念館
、
伊達市噴火湾文化研究所
および株式会社パレオ・ラボの共同研究の成果が、ポスター発表賞を受賞しました。
受賞した研究は、文部科学省・日本学術振興会科学研究費補助金若手研究(B)「アイヌ文化期における小氷期とその影響に関する基礎研究」(課題番号20720215:/研究代表者:添田雄二学芸員)の一環として実施されたものです。
北海道開拓記念館
の添田雄二学芸員より提供された年代測定試料を当社にて試料調整を行い、当社所有のAMS(加速器質量分析計)にて測定を行いました。当社では主に考古学や自然科学分野の放射性炭素年代測定を行っておりますが、環境関連、法医学など様々な分野においても放射性炭素を用いたAMS測定を行っております。
AMSによる年代測定では化石や遺物などに含まれている炭素を用いて実施しますが、海産試料(貝殻、海獣の骨化石など)を測定した場合、海洋リザーバー効果の影響で真の値よりも数百年古い年代値を示す場合があり、その補正をする必要があります(詳細は
ポスターを参照
)。今回の研究成果は、(1)噴火湾におけるアイヌ文化期の海洋リザーバー効果の補正値として重要であり、今後広く活用される可能性が高いこと、(2)環境変化によって海洋リザーバー効果に差が出る可能性を示したこと、が高く評価され、受賞となりました。
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